生徒のブログ生徒会役員・新聞部が書いています

『 絆 』

こんにちは、(Ｋ^^)です。私からも退任の挨拶ということで投稿させていただきます。今回は今までを振り返り『私の思う生徒会』について書きたいと思います。 前期生徒会は二年生二名、一年生六名でのスタートでした(その時の二年は前会長と私です)。当初活動は困難をきわめました。何せ全員生徒会未経験者ですから、指示されないと動けない状態。自発性に欠けていたように思います。 しかし前例を知らないことがいつしかプラスとなり、そして学院祭という大きな仕事に取り組んでいくうちに役員同士には『絆』が生まれました。壁にぶち当たったこともありました。嫌になったこともないとは言い切れません。ただ、お互いに協力しあう『絆』のおかげで私自身助けられ、任期を全う出来たのだと感じています。 顧問の阿部先生・倉茂先生・田辺先生には立案した企画を実現させるため、力を貸していただきました。先生方のバックアップのおかげで円滑に活動することが出来ました。 後期生徒会は、前期から四名残ることもあり今までにも増して良い活動をしていってくれることと期待しているところです。これからは一生徒として陰ながら見守りたいと思います。 いざ任期を終えてみると、長いようでとても短かった一年間でした。本当に良い経験をさせていただき、ありがとうございました。 最後に、生徒会が活動していくには生徒の皆さん・先生方のご理解とご協力が欠かせません。私はこの一年間でそれが骨身にしみました。今後とも生徒会にご理解とご協力よろしくお願い致します!! (Ｋ^^)こと 前期生徒会副会長 ３ＲＢ菅野郁

『光陰矢の如し』会長退任ご挨拶

　昨日平成22年度の生徒会役員の任命式が行われ、私は会長の座を退きました。式中の退任挨拶と重複しますが、このブログの私の更新も生徒会として最後になりますので一言感謝を述べたいと思います。 誰も経験者がいない中「やっていけるのか？」と思いつつ、最初の仕事である学院祭の準備へと取り掛かりました。 汗が滴るような猛暑の中で行った入場門の製作では予算を少しでも浮かそうとすべて役員の手だけで行いました。それからも様々な作業が続き、地区の皆様への協賛の呼び掛けでは、夕方遅くまで、たくさんの企業や商店などを回りました。いよいよ学院祭当日、ご来場の皆さんや、生徒の皆さんに少しでも喜んでもらおうと、校舎内外を走り回ってた事を思い出します。 学院祭が終了して間もなく開始した「青嵐」作り。毎日のように原稿を回収し、パソコンに打ち込む作業は嫌になる位でした。しかし、「皆さんに良い青嵐を届けたい。」そんな一心で作った一冊。先生方をはじめ、生徒の皆さんにも大変好評で本当にうれしい限りです。 そして、この役員での大きな行事の運営が最後となった競技大会では、三年生の卒業前の１番の思い出にしてもらおうと、賞品にいつになく長い時間をかけ吟味し、さらに全員に競技大会記念うちわも配ることができ、私としては最高の競技大会となりました。 また、生徒会の顧問として私達を面倒みて下さった先生方、受け持っている部活動も忙しい中、本当にお世話になりました。 　最後になりますが、先生方や、生徒の皆さん、私達が運営してきたこの一年間の行事等、少しでも心に残っているのでしたら幸いです。そして、この一年間生徒のブログの更新を心待ちにしてくださったり、温かいコメントを寄せて下さった多くの皆様、本当にありがとうございました！ 新生徒会役員も、生徒のブログをたくさんの情報発信の場にしていきたいと意気込んでいますので、今後とも皆様の変わらぬご支援よろしくお願い申し上げますm(__)m 前生徒会長 3MA原 義治

千羽鶴に想いを込めて…3

　記事の続きが遅れてしまい申し訳ありません…。 　自宅へ帰宅してからも鶴の数を増やそうと各自で折り紙を持ち帰り一段と次の興南戦への思いが大きくなりました。 次の日、たくさんの折り鶴を丁寧に繋げて、『必勝聖光学院野球部』のメッセージとともに以前中学生から頂いた千羽鶴の脇に掲げ、いざ迎えた興南戦！ 今回の応援にはサッカー部やバレー部、バスケットボール部と、生徒会などが参加。人数的にも大変多く、視聴覚室は超満員！ そんな中、少しでも応援を盛り上げようと、三塁側アルプスと同じ黄色いメガホンを用意しての応援となりました。 試合が始まると、二回に３点を先制。視聴覚室は大歓声に包まれた！ しかしその裏興南に２点を返され三回には同点、四回には３点をあげられ、その後も合計１０点を奪われ、試合前に完成した、千羽鶴の想い虚しく、視聴覚室の歓声は沈黙と涙に包まれた… それと同時に聖光ナインの夏は終わりを告げた… 私自身、野球に詳しいわけでもなく、何かと話せるわけではない… しかし、生徒を代表して今年の野球を見て来たが、大変感銘を受けました。 強豪である広陵や履正社にも惜し気もない試合運び、そして、春のセンバツ優勝校興南戦での３点の先制、本当に良い夢を見させてもらった気がします。 また、８強入りを果たし、国体への出場権を獲得したと聞きました。国体でも、全国に聖光野球の名をとどろかせてほしいと願っています。 そして今年のメンバーは二年生が多く、来年にも期待が持てそうです。 今年の甲子園での涙を胸に、来年度こそ深紅の大優勝旗を聖光学院に持ち帰れるよう日々精進を重ねてください。 生徒から見た甲子園 〜千羽鶴に想いを込めて〜(おわり)

千羽鶴に想いを込めて…2

広陵戦からの余韻も冷めない１６日、第２試合で大阪代表履正社と対戦した聖光野球部。 前日には生徒や保護者の皆様を乗せた応援団のバス五台が出発し、現地での応援に花を添えました！ 私は学校に残り、留守番部隊として視聴覚室での応援となりました。 試合前ふとテレビ下に目をやるとなんとも立派な『不動心』と書かれた千羽鶴と小さな折り紙で折られた鶴と小さなお手紙が… よく見ると『せいこうがくいんのみなさんがんばってください』というあどけないが力強い文字が並んでいました。 詳しく聞くと千羽鶴は、中学生が受験勉強で応援に行けないからと本校に届けてくれたもので、あとの鶴とメッセージは校門に置いてあったものだそうです。 地域の皆様や小さな子供達からも力強い応援が見て取れるプレゼントでした。 その願いも届いてか、対履正社戦でも見せててくれた聖光ナイン！ 中盤まで互角な戦いが続いた試合でしたが、８回で斎藤英哉くんの２点本塁打で活気付き、勝ち越した聖光学院は２年振りとなるベスト８へと進出しました！！ この快挙に私たち生徒会役員も刺激され、何か出来ることはないかと考え、先程紹介したような立派な千羽鶴まではいかないですが、小さなミニ千羽鶴を作ろうと思い立ち、役員全員で、嬉しさの中鶴作りに没頭したのでありました…。 (続く)

千羽鶴に想いを込めて…1

みなさんこんばんは！ 生徒のブログの更新率が低く、申し訳ありません。 今日は生徒会の原が今回の聖光野球部の活躍について生徒の目線から書き綴りたいと思います。 私は１２日の対広陵戦に応援に行ってきました。今年の甲子園は外装の装いも新たになり、立派になった球場で、広島代表広陵との試合となりました！ 聖光打線は苦しくも１点を先制し、接戦の中１対０で次の第３試合へと駒を進めました。 福島県大会では史上初の４連覇を果たした聖光ですが、甲子園では優勝候補の一角という広陵との試合になりましたが、堂々たる戦いをし、初戦突破を果たしました。 昨年のＰＬ学園との悔しい試合から一年…私は選手のみなさんの一回りも二回りも大きく成長した姿に次の履正社戦に向けてのさらなる活躍を期待するばかりでした！ (続く)