記事の続きが遅れてしまい申し訳ありません…。 自宅へ帰宅してからも鶴の数を増やそうと各自で折り紙を持ち帰り一段と次の興南戦への思いが大きくなりました。 次の日、たくさんの折り鶴を丁寧に繋げて、『必勝聖光学院野球部』のメッセージとともに以前中学生から頂いた千羽鶴の脇に掲げ、いざ迎えた興南戦! 今回の応援にはサッカー部やバレー部、バスケットボール部と、生徒会などが参加。人数的にも大変多く、視聴覚室は超満員! そんな中、少しでも応援を盛り上げようと、三塁側アルプスと同じ黄色いメガホンを用意しての応援となりました。 試合が始まると、二回に3点を先制。視聴覚室は大歓声に包まれた! しかしその裏興南に2点を返され三回には同点、四回には3点をあげられ、その後も合計10点を奪われ、試合前に完成した、千羽鶴の想い虚しく、視聴覚室の歓声は沈黙と涙に包まれた… それと同時に聖光ナインの夏は終わりを告げた… 私自身、野球に詳しいわけでもなく、何かと話せるわけではない… しかし、生徒を代表して今年の野球を見て来たが、大変感銘を受けました。 強豪である広陵や履正社にも惜し気もない試合運び、そして、春のセンバツ優勝校興南戦での3点の先制、本当に良い夢を見させてもらった気がします。 また、8強入りを果たし、国体への出場権を獲得したと聞きました。国体でも、全国に聖光野球の名をとどろかせてほしいと願っています。 そして今年のメンバーは二年生が多く、来年にも期待が持てそうです。 今年の甲子園での涙を胸に、来年度こそ深紅の大優勝旗を聖光学院に持ち帰れるよう日々精進を重ねてください。 生徒から見た甲子園 〜千羽鶴に想いを込めて〜(おわり)