先生のひとりごと

病は気から

今年もまた、インフルエンザが猛威を奮っている。

本校も例外ではない。

不思議なもので、罹患した生徒のうち３年生の割合が少ないというのが毎年の傾向のように思える。

受験間近の緊張感が要因なのか？

インフルエンザに限らず、普段の学校生活においても定期テストやイベントがある日なども生徒の欠席が少なくなる。

無理して登校してきているのだろうか？

「気持ちで風邪を治せ」ということをよく耳にする。

私もよく生徒に言っていることだ。

インフルエンザに罹患したら気持ちだけでは完治できないのも分かってはいるが・・・。

ついつい口にてしまう。

でも、「病は気から」というように、

Virusに負けない強い治癒力は心のはりや強い気持ちが大きく影響しているように思う。

いずれにして、インフルエンザに罹患しないためには、

「手洗い。うがい。」を小まめするなどの健康管理や

心の「はり」と笑顔も大切である。

Virusだけが悪ものになっているが、（当然、悪ものなのだが）

人の行動や気持ち、体や心の疲労も要因の一つであることを忘れてはならない。

私もよく風邪を引くが、振り返ってみると思い当たることがある。

インフルエンザのシーズンはまだこれから、私も負けないように頑張ろう！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（Ｔ．Ｎ．）

ボスではなくリーダーへ

今回は『ボス』と『リーダー』の違いについて載せてみました。

 

ボスは人を追い立てる。リーダーは人を導く。

ボスは権威を笠に着る。リーダーは志を訴える。

ボスは『私』と言う。リーダーは『われわれ』と言う。

ボスは失敗を叱責する。リーダーは失敗を克服する。

ボスはノウハウを自分の胸に秘めておく。リーダーはノウハウを伝える。

ボスは『やれ』という。リーダーは『やろう』という。

 

いかがでしたか？

私自身もボスにならないように心掛けていきたいと思います。

今日から3学期です!!

さあ、今日から3学期ですね!!　朝から校舎内には生徒の声が・・・。やっぱり学校は生徒の姿・声で活気づきます。

今週1週間は、入試のため2日間のみの登校になりますが、まずは正月休み明け、本格的な授業までのアイドリングです。エンジンを温めていきましょう!!　　3年生はすぐ卒業試験が待っていますので、こちらはもう全開モードにして欲しいですね。

さて、年度の締めくくり、皆さん気を引き締めて行きましょう!!

※なお、「先生のひとりごと」の本格的定期更新は、1月19日（月）からになりますので、もうしばらくお待ちください。

新年のご挨拶 ～ 校長 渡邊憲一 ～

　新年明けましておめでとうございます。

主と共に新しい年を迎え、感謝いたします。

 

　皆様方には、いつも聖光学院を応援していただき有難うございます。昨年は大変恵まれた１年でした。

全日制課程の生徒、通信制課程の生徒,ともに主の宮（学校）で、それぞれの教育活動が守られ、沢山の祝福が与えられました。本校の特徴は、寮生と地元出身生徒が切磋琢磨して、良い教育効果を生み出している学校です。相互に励まし合い頑張っております。遠く離れている保護者の皆さん、ご安心下さい。

 

主の恵みを数えてみたいと思います。

部活動では、野球部が夏の甲子園で、１回戦で地元「神戸国際大学附属」を下し、３回戦では「近江高校（滋賀県）」を９回裏でサヨナラ逆転等素晴らしい活躍で、ベスト８、夏３勝、県勢、４３年ぶりの偉業を果たしました。その後、国体での活躍。そして、また、八百板卓丸君が楽天１位指名入団と嬉しいことが続きました。

　インターハイには、柔道部（個人）が出場。また、長崎国体には、ハンドボール、剣道、サッカー、弓道の各部の生徒が福島県代表選手として出場、またアームレスリングの宍戸大人君が全国及びアジア大会優勝等、スポーツ聖光の名を県内外へ示しました。これ一重に保護者会や地域の皆様方のご支援のお陰です。

文化部では、県内高校唯一のハンドベルクワイアは、幼稚園・保育所・福祉施設等へ出向き、福音の音色を届けると共に、地域に対しての奉仕活動等、素晴らしい活躍を致しました。またハイワイ部（高校生キリスト教青年会）も継続的に奉仕活動を行ないました。

　クリスマス礼拝では、福島伊達教会の白井真牧師先生のメッセージ、吹奏楽部・ハンドベルクワイアの賛美演奏、また音楽選択者によるハレルヤコーラス、イエス様の誕生をお祝いしての素晴らしい恵みの礼拝となりました。

　進路においても、毎日の礼拝に始まる学校生活によって、生徒それぞれに豊かな実を結んでいます。進学では、国公立大学（福島大学・千葉県立医療大学等）・私立大学（国際キリスト教大学・明治大学・関東学院大学・東北学院大学等）、就職では、資格取得の頑張りもあり、東北電力・ＮＴＴ－ＭＥ・トヨタ自動車・富士重工等、希望の職種に沢山決まっております。

 

　新年の祈りとして、「あなた方は神に選ばれ・・愛されているのですから、憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。互いに・・赦しあいなさい。・・これら全てに加えて、愛を身に着けなさい。愛は全てを完成させる絆なです。」（コロサイ一３章）の御言葉に従い、毎日の礼拝を大切に、建学の精神、「キリストの愛を持って、隣人を愛し、この世にあって神と共に働く人」を育てるべく、全人教育を担っていきたいと思っております。

教育活動の取組みとして、「文武両道」を目指し、部活動、資格取得等に力を注ぎ、進路指導（進学・就職）の更なる充実に努めていきたいと考えております。今年も皆様方のご理解とご支援のほど宜しくお願いいたします。

聖なるお方とともに

今年は１２月２４日が終業日で、その２日前の２２日に学校クリスマスが行われました。終業礼拝で「きよしこの夜」が歌われて、「あれ、クリスマスが終わったのにクリスマスの賛美歌なんだ」と思ったのですが、まだ実はまだイブだったんですね。

　 １２月２５日にイエス・キリストが生まれたのではないということは知ってましたか？　１２月２５日を祝うのは、キリスト教がローマの国教となったとき、も ともとあった異教の祭りの日をそのまま継続して祝日としたことに由来します。真冬に馬小屋でえさ箱に入れられたら、さすがに寒いでしょう。もっと穏やかな 気候の時にイエスは誕生したと言われています。

　イエス誕生の夜はどんなだったろうと想像します。「きよしこの夜」の「きよし」はもちろ ん人の名前ではなく、「聖なる」「きよい」という意味です。キリスト教信者でない方でも、クリスマスに賛美歌を歌うと何か聖なるムードに包まれる、という 方が多いと思います。人間の誕生自体が神秘的ですから、神の子の誕生はなおのことでしょう。
　でも、いくらきよしこの夜だと言っても、夜がきよいわけではありません。その夜に、聖なるお方が来られたから、ベツレヘムの馬小屋に、あるいはこの地上に、きよいお方が来てくださったから、その夜がホーリーナイトとなったのです。
　
　そのキリストは、やがてもう一度やってくると聖書には書かれています（これを再臨と言います）。でもそれまでお留守かと言うとそうではなく、イエスは「いつもあなたがたとともにいる」と言っています。
　きよい雰囲気を感じるのがクリスマスだけなんて、とてももったいない。いつもともにいるお方に心を向けるなら、毎日がきよさに包まれますよ。
　そのためにお勧めすることは、賛美を歌うことです。神さまを賛美するとき、神さまがそばにいて守り導いてくださっていることを感じ、平安と喜びが与えられるでしょう。
　クリスマスに感じたきよい雰囲気が、その夜のきよさではなく、きよいお方がともにいてくださることの安心だったんだと知るでしょう。

　ハッピー・クリスマス！
　救い主イエス・キリストが、これからの１年、みなさんの歩みの中にともにおられますように。（辻）

Merry Christmas!!

今日は、１２月２４日。２学期の終業式の日ですね。でも、みなさんには「クリスマスイブ」という認識の方が強いでしょうね。

２４日はクリスマスイブ（クリスマスの前日）、２５日はクリスマスと思っている人がほとんどだと思いますが、実はクリスマスイブは「前日」ではなく「クリスマスの前晩」としてクリスマスの日の祝いの一部になっていることを知っていましたか？

そ れは、ユダヤ暦の日付のとらえ方に関連があります。ユダヤ文化では一日は日没から数えるそうです。このため、この種の暦を採用する教会ではクリスマスイブ の日没からクリスマスを起算するため「クリスマスイブ」は、すでにクリスマスに含まれているそうです。（ウィキペディア参考）

 

　そこで、いくつかのお祝いの言葉(クリスマスメッセージ：英語訳)をご紹介します。

　　　・Merry Christmas!

 (クリスマスおめでとう！)

　　　・May your Christmas wishes come true!

(あなたのクリスマスの願い事が叶いますように。)

　　　・With best wishes for Merry Christmas.

           (クリスマスの幸運をお祈りいたします。)

      ・Thinking of you with love at Christmas.

(クリスマスにあなたのことを想っています。)

      ・I wish you a Merry Christmas and a Happy New Year.

           (楽しいクリスマスと幸せな新年をお祈り申し上げます。)

 

　なが～い２学期も無事終了。みなさん大変ご苦労様でした。

どうぞ、安らかなクリスマスを過ごすとともに、希望ある新年をお迎えください！！

Ｎ．Ｅ

学校クリスマス ２0１４年

学校クリスマス

 

Merry Christmas!

 

今年も、学校クリスマスが12月22日（月曜日）に開催されました。

 

ハンドベル・クワイアーやブラスバンド部の演奏

 

宗教委員の聖書朗読

　3年　小林勝貴さん

　2年　菊田真悟さん

　2年　矢口匠真さん

　1年　安田智美さん

 

音楽履修者及び有志による「ハレルヤ」コーラス

　伴奏は、1年大内愛さん

 

そして、今年、本校に神様から遣わされてクリスマス・メッセージを

語ってくださったのは

　福島伊達教会牧師の白井真先生でした。

　説教題は「三度現れた天使」。

（礼拝堂には書道部の2年阿部眞弓さんによる題字が飾られました。）

 

クリスマス献金は

　＊伊達市、国見町、桑折町、福島市の社会福祉協議会のために

　＊浪江町の仮設住宅の生活支援のために

　＊小高ボランティアセンターのために

　＊長野県南木曽町豪雨災害（7月）、広島県大雨災害（8月）、

京都府・兵庫県伊丹市豪雨災害（8月）、長野県神城断層地震災害（11月）

の災害救援金として捧げられました。（送金は後日）

 

　献金のお祈りは、３E　阿部裕貴さんが全校生を代表してお祈りし、全員で

　心を一つにしてアーメンと唱和しました。

 

皆様のうえに、クリスマスの喜びと平安が豊かにありますように

心からお祈り申し上げます。　宗教部

 

もうすぐ、冬休みです！ そして、よい年を！

　本校は、２４日（水）の終業式以降、年末年始の休業に入ります。と同時に生徒の皆さんも“冬休みへと突入”となります。しかし、全教職員の方々は、２７年度入試関係で超超多忙です！

　さぁ、生徒の皆さんは、この一年間、どのような経験・体験をしましたか…。

　学校は、年明け早々から推薦入試や一般入試等の大切な学校行事がありましたね。２月には、大寒波（大雪・風雪警報有）で、“学校休校”となってしまい、授業確保するのに大変でしたね。しかし、休校中になっても運動部生徒達の活躍が取り上げられるのが、本校の生徒達なんですよね！（スゴイの一言でした！）

　あの大雪の中、生徒達がスコップ片手に除雪作業をしたり“他人の玄関を雪掃き”したりと大活躍したことです。職員室の中は、その話題で持ち切りでした（外部から御礼の電話が沢山ありました）。そして、１２月の爆弾低気圧による大雪…。まるでこの一年が、「大雪で始まり大雪で締めくくる」そんな感じがしてなりません。勿論、それ以外でも学校行事が目白しくあった事は言うまでもないでしょう。

　皆さんは、どんな経験・体験をしましたか…！？就職試験の内定合格、希望大学への合格、成績アップ、部活動の活躍等々、自分自身でしか味わえない“貴重な経験”ができたことでしょう。それとは反対に不幸な出来事や不慮の事故等にあった生徒さんもいるのではないでしょうか…。

　何れにせよ、皆さんが貴重なる経験は、しっかりと心に刻んで下さいね。この経験こそが、一人ひとりの“肉となり、血となる”はずです。個の成長に繋がり、“生きる糧”となることでしょう。

　後には、自分が親になった時、何気ない家庭会話の中に子供の“羅針盤”となるような言葉が自然と出てくることでしょう…。

　そして、せめて自分の子供や小さい子ども達には、「父さんは～～思うぞ。」「母さんは～～思うよ。」と、自信を持って伝えられるような“親”“人”でありたいです。⇒私自身に言い聞かせています！

　最後になりますが、自分を取り巻く環境やそこに携わった方々に、一年間の御礼を忘れずに言いましょう！「有難う」と！！

難関資格に２名合格！

　１１月２３日（日）に行われた「工事担任者ＤＤ第一種」に２年情報電子科の生徒が２名合格しました。

ネットワーク接続技術者（電話回線工事）の資格で、高校生にとっては難関資格です。主に社会人および大学・専門学校の学生が受験する資格で、約４，０００名が受験して８４６名が合格しました。

高校生の合格は、毎回３０名程度といわれています。本校工業系学科の生徒の頑張りとレベルの高さを証明しているといっても過言ではありません。

今後も資格検定試験が続きますが、目標をもって取り組んでもらいたいと思います。　　　　　ＴＴ

 

新人戦

第５４回福島県高等学校新人バスケットボール大会県北地区予選、残念ながら今回も県大会出場を

逃してしまいました。

橘戦、川俣戦に勝利し、迎えた福島明成高校戦。１Ｐ，２Ｐはなかなかこちらのペースに持っていくこと

ができず、我慢のバスケットが続きます。流れを変えるチャンスはやってくるのですが、細かいミスや

決定打を決めることができず、点差は１５点差でハーフタイムを迎えます。

両チーム共その日２試合目となるため、流れは必ずこちらにやってくると言い聞かせ送り出した３Ｐも、

我慢のバスケット。点差がじわじわと離されそうになったので、思い切ってディフェンスのシステムを

変更。これが功を奏し、３Ｐ目は点差を広げられず、終えることができました。しかし、スターティング

２名がファール４つとなり、更に厳しい状況が続きます。

最終の４Ｐ。点差を縮めることができず、時間だけが過ぎていきます。ここでタイムアウト。選手を鼓舞し、

攻めのディフェンスで最後まで勝ちを諦めないよう言い聞かせます。すると勝つという気持ちが一つにな

ったチームディフェンスが、相手のミスやスティール生み、更に１年生ガードの３Ｐシュートが立て続けに

決まりだします。残り６点差。しかし、無情にも試合終了のホイッスルが・・・。

７０－６４

これから長い長い冬に入りますが、この悔しさをバネに更に成長した聖光学院バスケットボール部として

来年のインターハイ予選の準備をしていければと思います。伊達体育館さんのご支援、保護者の皆様を

はじめ、たくさんの方々の応援本当にありがとうございました。