先生のひとりごと

伝統のマラソン大会、今週金曜日に実施!!

　秋の長雨シーズン、ひと雨くるごとに寒くなると言われるこの時期の雨、今日もこれから明日の朝がたまで雨の予報です。いよいよ「冬」にむけて一直線ですね。今日福島の最高気温は８度の予想で、確かに寒いですよね。インフルエンザもまだまだ予断を許さぬ状況で、実際野球部が練習試合をする予定の学校が学校閉鎖でできなくなったり、そして他部も新人戦のさなか、その対応に苦慮しています。とにかく予防を徹底していくしかないですよね。

　さて、今週金曜日に恒例の伝統行事、第４８回マラソン大会が開催されます。男子は約１１Km、女子は約６Kmのコース。旧伊達町内を走るこのマラソン大会、生徒の奮起を期待したいものです。

　皆さんは「両足義足のランナー」島袋勉さんをご存知でしょうか。事故で両足を切断し、そこから義足を履いて見事復活、フルマラソンや登山に挑戦している沖縄の方です。聖光学院ではある方の紹介で講演をお願いした経緯があり、野球部の甲子園出場の際には現地まで激励に来て下さった時もあります。島袋さんの不屈の精神は、本当に感銘を受けます。著書も出版されていますから、ぜひご一読を!!。　

　週間予報では曇り、降水確率４０％、現在のところ開催は問題ないようですね!!生徒の皆さん体調管理に努め、秋の紅葉の中、伊達路を駆け抜けましょう!!　（Yokoyama）

明後日定礎式。新寮、建築始まる!!

 　聖光学院の寮は現在、福島市の矢剣町・旭町と２カ所に分かれています。矢剣町は昔から使用している場所で、一般の方も住むマンション？を間借りしています。数年前より入寮希望者が多くなったことで、一時飯坂である方にお願いして一年限りで寮を開き、昨年から旭町の公営の独身寮？の部屋を借りていたわけです。毎年毎年、入寮者の数によってその対応に苦慮し、また寮が分かれることから生徒の管理上の問題もあって、本校では数年前から新しい寮の建築に関して議論していました。

　そして!　ついに建築が決定し、明日定礎式を迎えることになりました。その完成予想図はこんな感じです。立派じゃないですか!!

　規模は９８人収容、２階建てで、全室冷暖房完備。大浴場や駐輪場も完備。入寮条件は運動部に所属する男子生徒、となっています。

　完成予定は来春３月です。新２・３年生、そして来年の新１年生が入寮第１号となります。学校から徒歩５分の好立地で、さらに環境が良くなりますね!!

　ちなみに、収容人員には限りがあります。来年本校を受験予定で入寮を希望する者は、受験前に本校に入寮に関してのお問い合わせを頂いた方がいいと思います。

　寮の建築の進捗状況は、今後も当ホームページでお知らせ出来れば、と考えています。（Yokoyama)

明日は第３回入試相談会です。

受験生の皆さんお疲れ様です。明日は第3回目の入試相談会です。

何事も結果が出るまでは不安がつきものですが、だからこそ人間は努力する生き物なのです。

中学生の皆さん受験先をまだ決め悩んでいるならば、下記2名の名言を紹介します。

今年と来年の大河ドラマの主人公より

・直江兼続の名言

武士にはこれと決めたら引けぬことがある。

後へは引けぬと決めたからには、己を貫き戦うまで。

・坂本竜馬の名言

人の世に道は一つということはない。

道は百も千も万もある。

2年生進路ガイダンスがありました！

　本日、午前中の２時間を利用して２年生の進路ガイダンスがありました。１時間は進路指導部長による進路実現に向けての貴重な話がありました。その後の１時間は、実際に進学試験や就職試験を経験してきた３年生の先輩から生の経験談を聞かせてもらい、来年へ向けてのアドバイスをもらいました。

　中でも印象的だったのが、全員が口を揃えて「今から自分の就職・進学先を明確にして準備をしたほうが良い」と言ったことでした。おそらく誰でも早く準備して、しっかりと試験を受けたほうが良いと思っています。しかしながら、今回の３年生は自分自身の経験を通してそのことを実感し、後輩へ伝えてくれたのです。

　来年の就職・進学試験までの時間は私たちだけではなく、他のライバルたちにとっても同じ時間だけあります。何もしなければ流れるように過ぎていきます。１日１日を大切に取り組んで欲しいと思いました。と同時に、自分自身もしっかりと考え、与えられた時間を全力で生きていかなければならないと思いました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

強さ≠うまさ

　昨日、ワールドグランドチャンピオンズカップが開幕しました。

　全日本女子の初戦の相手は、韓国でした。大会の初戦と言うこともあり苦しい展開ではあったみたいですが３－１で勝利したみたいですね。さすが全日本！！セットを重ねるごとに調子をあげての勝利はすばらしいものです。

　さて、私事ではありますが先々週に新人戦の地区大会が行われました。大会は３日間ありました。毎週のように遠征に行き、調整を行い大会に入りました。初日はミスも少なくいい出来で終了したのでこのまま調子を上げていってくれたら・・・（＾－＾）ｖ　　と思っていました。しかし・・・現実は甘くありませんでした。逆にどんどん調子を落としてしまいました。最終日の決勝では・・・練習でやっていたことでことごとくミスをおかしてしまい、流れの作れないままに試合が終わってしまいました。

　更に先週は、初めて県内のチームと練習試合をさせていただきました。正直、練習を見る限りではそんなに強さに差を感じませんでしたが、いざ試合をしてみると・・・完敗してしまいました。うちと何が違う！！全く「うまさ」が違いました。そのうまさに翻弄され手も足も出すことが出来ませんでした。私自身も非常に勉強をさせていただきました。

　一ヶ月後に行われる県大会では、また違った「聖光学院」を披露出来るように練習に励みたいと思います。　　H.T

Green

ぶち当たるいくつものY字路選んできたけど、

振り返れば、ただまっすぐな道

この先もいくつものwiding road 選んでくとして

たぶんどれも正解だ　シグナルは Green Green

この歌詞は私の好きなN.U.の「Green」という曲の歌詞です。

私事ですが、最近やっと「レイトン教授と最後の時間旅行」というゲームをクリアしました。

レイトン教授が１０年後にタイムスリップをするのですが、その真相は・・・・。

３部作の内で一番お勧めです。（笑）

ゲームでは未来ですが、やっぱり自分は過去に行きたいです。

過去での失敗や選択肢を変えたらどうなるのかすごく興味があります。

でも、その時その時の後悔や失敗があるからこそ今の自分がいるし、

今いる自分が一番幸せな自分なんだと思います。

過去に戻るなんて夢物語。皆さんも今出来る精一杯の努力・行動をし、

未来にいる最高の自分に出会いましょう。

大切なこと

木々が色づき、すっかり秋らしくなりましたね

今日は、朝少し暖かいように感じましたが

最近は、寒い日が続いていますね。

みなさんは、風邪などひいていませんか？

健康だと、物事の考え方やとらえ方が

良いとらえ方ができます。

しかし、体調を崩してしまっったりすると、

違ってきますよね。

まっ、いいか。とか、どうでもいいや。

なんて考えてしまったりします。

当たり前のようなことですが、健康でいるっ大切ですね。

いろいろ忙しくなると、体調を崩してしまいがちですが

食事や睡眠をしっかりとり、健康に注意して欲しいと思います。

私は、今日インフルエンザの予防接種を受けます。

自分の体調は、一番自分が気づきやすいので

自分の体の声に耳を傾け、元気に１週間過ごせるように

心がけましょう！！

では、素敵な一日を♪　FN

みんな元気で何より! ２００４年甲子園ベスト１６メンバーと再会!!

　今日は結婚式がありました。２００４年に甲子園に出場し、ベスト１６まで勝ち進んだ時の選手の結婚式。今でこそ部員は１００名を超える本校の野球部員ですが、この当時の３年生の部員数は１６名。そのうちの１２名が出席していました。

　現在は盛岡大付属の部長を務める｢炎の男」と言われた松崎克哉君、関西方面の記者から｢投げる修行僧」の異名をとったエースの本間裕之君など懐かしい面々が勢ぞろい。新郎新婦そっちのけ？（すみません！）で次から次へと我々のテーブルに挨拶に来てくれて談笑。とても楽しい時間を過ごさせていただきました。そういえば「あいつ来てないな?」とある選手のことを聞いてみると、「あいつ今芸能プロダクションに勤めていて、仕事で駄目らしいっス」とのこと。そういったところで働いているのは知っていましたが、今は大手プロダクションに移籍？したらしく、聞いてみるとなんと、あの超有名プロ野球選手の奥さんのマネージャーを務めているとか。いやーびっくりびっくり。思わず、その選手のサイン貰っておけって言っとけ!!なんて言っちゃいました。いろんなやつがいて面白いですね。在校していたころは、そっちの方に行くなんて信じられない奴だったんですけどね。

　新郎新婦のお二人、どうぞ末永くお幸せに!!　またグランドに遊びに来てくださいね!!

漢字の成り立ち

私の名前にもある「恵」という字。

　分解すると上の部分は、紡錘にまぁるくまぁるくふっくらと絹糸を巻きつけたものを表しているそうです。下の部分は心臓の形をあらわしています。

　古代の人々は、肌触りのよい絹をふっくらと丸く巻きつけたような心の在り方、またそれで相手の心を包み込むような心の状態をもって「恵」という漢字にしたそうです。

　自分の「恵まれた人生を」と思って名づけられたのだろうと思っていましたが、漢字本来の意味は「恵まれる」ではなく「相手を包んで恵みを与える」というもの。漢字の意味を知って改めてその奥深さに感動します。それと同時に自分の名前の意味を知り親に感謝する気持ちになりました。

　さて、１年生はただ今学年閉鎖中ですが、来週の書道の時間にはこんな漢字の奥深さについて少し話ができたらいいなと思います。療養中の人は早く元気になってくださいね。

　追記

以前「愛」の成り立ちについてこのブログで紹介しました。

ちなみに「恋」は…

もともと恋の上部「亦」は「糸言糸」と書きその下に「心」を書いていました。

「糸糸」は絡み合いもつれ合った糸を表し、「心が複雑に乱れて思うように言葉にできない」という意味です。恋い慕うきもち、大切に思うい気持ち、優しさ、片思い。やきもち…さまざまな感情が入り混じって言葉にできない。まさに恋心を表していますね。現代用いられている「亦」の部分は「二つある」という意味を表します。漢字においては「ふたまた」も現代の恋の形を表すとしたら、それもまた奥深い解釈になるかもしれませんね。

(chi)

マスク着用＝人の命を守る

　インフルエンザの猛威に怯えながら毎日過ごしておりますが、私が受け持つクラスの生徒達は現在、ヘルパー2級の取得のため、日替わりで実習のほうにお世話になってます。実習期間は全部で5日間と短い期間ではありますが、実習に行く前と帰ってきた後の表情や意識は別人のように変わってくるのです。今まで経験したこのない衝撃的な光景を目の当たりにし、福祉の現場の厳しさや生命の尊さ・生きるということについて深く考えさせられるものがあるのでしょう。

　私達は常に明日が来るのが当たり前となっていて、その当たり前のことだからこそ感謝の気持ちが薄れていくものです。ご飯が食べられることや好きな服を着ること、携帯を使うことや今生きていることさえも全てが当たり前のことになっているのではないでしょうか。だから、人間は傲慢になり、欲ばかりが出て、今自分にないものばかりを求めるようになる。今目の前にある大切な物に感謝を忘れ、生きているようにさえ思える。

　話はずれたが、そんな当たり前の日常生活から離れて、今の時間を必死に生きようとしている高齢者の方の姿を見て、生徒達の心にも何か感じさせられる思いが働くのでしょう。昨年実習を終えてきた3年生の中ではこんな生徒もいました。実習があった放課後、なぜかその生徒が泣きながら学校にいるのです。実習先で何か注意を受けたのか、怒られたのかと勝手に想像をしていたら、どうやらそうではなかったのだ。「正直、私は今まで適当に生きてきた。面倒臭いことがあれば常に逃げてばかりいた。頑張るくらいだったら、楽なこと選んででもどうにか生きていけるんだと。しかし、今日実習先で見た高齢者の方は体に不自由な思いがあるのに、必死にその体を使いながら生きようとしている。同じ命であるはずなのに。私の命は生きていないのでは・・・。」少なからず、その生徒の中で言葉では言い表すこのできないほどの尊いものが感じることができたはずです。

　昨日の朝、ＨＲに行ったときクラスの全員がマスクを着用している姿には感動を覚えました。当たり前かもしれませんが、生徒達の意識の中に自分自身を守るためだけではなく、まだ会ってはいない利用者さんの姿がしっかりと見えているのです。相手の命を守り、相手を思う気持ちがマスク一つに表れ、生徒達の成長を感じることが一瞬でした。（Ｙ・Ｉ）