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6月20日~21日に県北企業主催の工業高校就活支援企画において、福島キヤノン(株)様の
ご協力の下、2学年機械科の出張講義(実習)を行いました。
※開講式参加者
a)学校側・・・学校長(渡邊憲一)はじめ、進路指導部長(加藤)、工業部長(橘)、機械科長
(阿部)、2年生実習教科担当者(笹木・五十嵐・長谷部・玉根) 等
b)企業側・・・小林様(人事部)、鈴木様(工機部)、菊地様(工機部:講師)、
菅野様(工機部:講師)の計4名
〇学校長より・‥この機会を頂きました福島CANON(株)様に御礼等を述べる。
挨拶では、「ものづくり」における「プロの技」を直に見て、貴重な体験を実感
し、近い将来地域に貢献できる立派な企業人・社会人となって下さい。」と挨
拶を頂く。
〇科長より‥・「一流企業のプロの技を見る機会は、滅多にありません。この機会を是非、
活かして下さい。機械実習では、知ることの出来ない“技”をみて、個人のス
キルアップにして下さい。」と挨拶を頂く。
〇企業より‥・福島CANON(株)様の工機部鈴木様より、福島CANON(株)の所在地か
ら工場内で作られている製品等に至るまで、簡潔に説明して頂く。更には、
「この機会を是非活かして頂き、生徒の皆さん一人ひとりに“ものづくりの意
識高揚”をして頂けたら幸いです。福島県の“ものづくり”の凄さを実感して
下さい。
この機会を頂いた学校長はじめ機械科の先生方に感謝致します。」と挨拶
を頂く。
※クラス全体の質疑応答の時間で「支援企画を終了」する。
‥・沢山の生徒から質疑等がありました。
・質問例 a)作業をしていて苦しかった事はありますか?
b)作業で一番注意する事は何ですか?
c)企業人に必要な事は? 等々
※鈴木様・菊地様・菅野様より、個々の質問に対して懇切丁寧にアドバイスを頂きました。
※最後に
福島CANON(株)様へ・‥本校の工作機械(旋盤・フライス盤等)の実情を踏まえた上
で、色々とご相談を聞いて頂きました。本当に有難うございま
した。縁があってこの良き機会を与えて頂いた福島CANON
(株)様に心から深く深く感謝申し上げます。
これを機に末永いご指導とご助言等を頂ければ幸いに存じ
ます。
本日、午後より第46回校内弁論大会が行われました。32名が参加した予選会を見事通過した弁士9名が全校生を前に、堂々たる発表を繰り広げてくれました。
本日の予想最高気温は30度、その暑さに増して弁士達の熱い想いに堂内は始まる前から、熱気が充満しておりました。 トップバッターは、サッカー部の3年生普通科進学コースA組の伊東篤志君(信夫中出身)、演題は「準備がすべて」から始まり、1年普通科進学コースA組の松本昂史郎君(飯野中)「ネット社会とコミュニケーション」、次いで、1年情報電子科の三浦陸君(伊達中)「夢」、2年普通科進学コースB組の錦織奎真君(梁川中)「今日から親にすべき事は」、3年普通科進学コースB組の渡邊黎哉君(松陽中)「上昇志向」、1年普通科福祉コースの伊藤朱里さん(福島第二中)「当たり前を心がけよう」、2年情報電子科の伊藤志帆さん(清水中)「出会い」、3年普通科福祉コースの橘内なぎささん(梁川中)「ボランティアと教育」、2年普通科福祉コースの宍戸美紀さん(福島第一中)「家族」について、それぞれが今伝えたいことを熱弁してくれました。
どの弁論も実に良くまとまっており、審査委員の先生方も甲乙付けがたいものだったと思われます。審議の時間も結構かかっていたところを見ると、かなりの激戦だったことを物語っていました。
さて、栄えある理事長賞に輝いたのは、2年情報電子科の伊藤志帆さんでした。もともとは浪江町に住んでいた伊藤さんが震災後、避難を余儀なくされ、苦悩の日々を続けるなか、さまざまな方との出会いを弁論した内容はもちろん、声の大きさや態度等、どれも素晴らしい発表でした。次いで、優秀賞は1年普通科福祉コースの伊藤朱里さんと2年普通科福祉コースの宍戸美紀さんの2名が受賞されました。
今年の弁論、どれもが素晴らしい内容のものばかりでした。弁士のみなさん、本当にお疲れ様でした。また、暑いなか、静かに聞いていた全校生の姿勢も立派なものでした。来年は更なる熱い弁論大会となるよう期待しております。
本日の4校時目に全校生徒が集い、創立記念礼拝が行われました。今年は、東京基督教学園の理事長、廣瀬薫先生をお招きし説教をいただきました。本校の校訓でもある「神と共に働く人に」とはどのようなことか。「自分が生き生きと生きる為には」など、とても感慨深い内容でありながら、高校生でもわかりやすいよう目線をあわせていただいた説教でありました。なかでも、黒人が人種差別を受けていた貧しき時代のなかで、6歳の少女が4人の護衛に守られながら学校に通うというお話は印象深いものでありました。たくさんの大人たちに囲まれて罵声や悪口、物を投げつけられるという耐え難い現実のなか、彼女が胸の中に抱いていた想いは、恨みや憎しみなどではなく、むしろその大人たちを許して欲しいと願っていたというのです。それは、イエスキリストが十字架に架けられたときと同じ心境なのだという。「神と共に働く人に」とは、あなたがたの内に働いて、御心のままに望ませ、行わせておられるのは神であるからというのです。
本校を創立された創設者の想いもくんでいただきながら、素晴らしい創立記念礼拝となりました。廣瀬先生、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
昨日、福祉コースの3年生による手話ソングの発表が行われました。3年生になると、福祉の授業では障がいを持つ方が使用する点字や手話などを学習します。そのなかで、毎年行われるのが、「手話ソング」の発表です。
各グループ2~3名に分かれ、それぞれが自由曲を選択し、クラス全員で課題曲をあわせます。昨年までは、一青窈さんのヒット曲「ハナミズキ」が人気があり、選曲されていましたが、今年は初の試みとして、嵐の「ONE LOVE」を披露することになりました。そのほか、自由曲においては「Best Friend」や「大きな古時計」、「桜ノ雨」、「卒業写真」など10曲にわたり、演奏されました。
練習を始めた頃は、なかなか覚えられず苦労しておりましたが、繰り返し繰り返し練習を重ねていくうちに着々と成果があげられてきたのです。発表もみんなの前で行うため緊張している様子も見受けられましたが、ラストのクラス全員での課題曲の発表は、全員の心が一つとなった素晴らしい演奏が披露されました。
第59回福島県高等学校体育大会剣道競技で見事男子個人の部で優勝を果たした鈴木大地君(福大付属中出身)らに賞状伝達が行われました。また、準優勝は同じく本校のローリンズ・ジュリアス君が(渡利中出身)となっており、見事なワンツーフィニッシュ!! 本当におめでとうございます!!
また、テニス部では第66回福島県総合体育大会の県北大会が行われ、シングルス1部で加藤朱音さん(2年普通科進学 岳陽中出身)が、またダブルス2部でも1年機械科の佐藤勇也君(北信中出身)、佐藤正樹君(伊達中出身)が優勝しました。
さらに、柔道部も県総体県北大会に参加し、下記のような結果となりました。
次々に届く部活動活躍の吉報!! 本当に皆さんよく頑張りました!! おめでとう!!
<柔道部の結果>
男 子
大将の部
中堅の部
次鋒の部
女 子
大将の部
中堅の部
先鋒の部
山形県で開催されている第60回春季東北地区高等学校野球大会の準決勝は、本日仙台育英学園と対戦しましたが、序盤の大量失点でリズムを失い、完敗を喫してしまいました。
2番手投手の育成を主眼に置いた投手起用の今大会の聖光学院、準決勝の大一番も、今春粘投が光る佐久間悠次君が先発しましたが、序盤に仙台育英打線の猛攻を防げず、主導権は仙台育英に。中盤以降主戦石井成君が躍動感を持ったピッチングでチームを鼓舞しますが、再三のチャンスに聖光打線がつながらず、わずか2得点。結局2対6で完敗を喫し、3大会連続の優勝はなりませんでした。
しかしながら、厳しい組み合わせが続いた野球部の「春」でしたが、佐久間悠次君や今祐也君の投手陣、そして打線では横水風寅君らが頭角をあらわし、夏に向けては非常に大きな収穫のある大会となりました。
皆様、野球部の夏の大会でのご声援よろしくお願いいたします!!